EXPO2007−日本医学会総会に行ってきました。

3月31日〜4月8日まで大阪城ホール大阪ビジネスパークで開かれていたEXPO2007に行ってきました。
会場のあるJR環状線大阪城公園駅に降り立つと、なんとまあ、えげつないくらいたくさんの人。
”皆行くんやったらSMAPのコンサートより多いんちゃう。”と思いながら歩いていると、今日は花見と某宗教団体の集まりが重なった様子。それでも会場の大阪城ホールはたくさんの方が来られていました。
会場はアリーナで

  1. いのちゾーン:命の不思議な世界
  2. ひとゾーン:病気と医療の最先端
  3. 夢ゾーン:未来医療と健康社会の創造

に分かれていました。

  • いのちゾーン

 受精から出産までを球体ビジョンで見せたり、脳と発達の関係や一卵性双生児の年齢を重ねた後の変化、老化について擬似体験(白内障・難聴)したりと非常に参考になりました。

  • ひとゾーン

 最先端の手術室をブースとして作り、さらに人工臓器・内視鏡・ナノテクによるICチップなどこれからの最先端医療が覗えました。内視鏡を動かす体験ができたのはおもしろかったなあ。

  • 夢ゾーン

 ここにこれからの薬の可能性を告げるコーナーが映像として展示していました。ドラッグデザインや抗体医薬品・分子標的薬などの説明が流れていたのですが、実際はお客さんは素通り状態でした。それに引き替え、吉本の芸人さんで健康劇場という芝居をやっていたのですが、こっちの方が受けていました。ちょっと残念。
他にも、大阪府薬剤師会の行っていた”お薬健康相談”や”世界の医療事情”には非常に興味ある記述がわんさかありました。
他会場のシアターBLAVA(劇団四季がライオンキングやってた所)ではサントリー主催の健康講演会(黒烏龍茶セサミン貰った)、OBP円形ホールでは各種健康機器・食品コーナー(花王ではエコナ貰えなかった)と健康測定、ツイン21ではナショナルやテルモのブースで健康機器体験、松下IMPホールではアンチエイジングコーナーと盛り沢山の内容でした。
追記:ジェネリックコーナーもでていました。ジェネリックの話はまた別記事でしようと思います。