在宅・終末・緩和医療

今現在、亡くなる方の8割以上は病院で最期を迎えています。しかし、それも2011年の介護保険療養病床全廃・医療保険療養病床の削減によって、変化を強いられる事になります。実は今までは、家庭で介護できないなどの理由で、医療ではなく介護(所謂身の回りの…

”棄てられるがん患者”を作らない為に・・・

AERA2007年5月14日号にこんな記事が掲載されています。 ”棄てられるがん患者”・・・「家で最期を」理想と現実 厚生労働省は先日もこのBlogで書いたように、医療費削減の為療養病床を2011年まで38万床から15万床に減らそうとしています。また、平均入院日数も減ら…

おかえりなさい(終末医療を考える)

平成15年厚生労働省資料「人口動態統計」によると、年間死亡者数1015034人の死因1位は癌309465人(31%)、2位は心疾患159406人(15.5%)、3位は脳血管疾患132044人(13.3%)、4位肺炎、5位不慮の事故、6位自殺・・・と続く。 遺伝子治療や量子線治療など治療方法は…