7月の読書中
1「反転」幻冬舎 田中森一著
元特捜検事の自叙伝ですが、人生の流転に驚いてしまいます。但し、読み辛いですねえ。
2「元東大病院分院長が見たこの国の医療のかたち」人間と歴史社 大原毅著
今の医療制度ができた歴史が読み解けます。多くの医療が抱える歪みを明らかにしてくれますが、解決策が提示してないのは如何なものでしょうか。
3「カシオペアの丘で」上・下卷 講談社 重松清著
北海道で育った3人の男の子と1人の女の子の別れと出会いの話。一晩で読めるほど夢中になりますよ。でも同じ作家の「流星ワゴン」はもっといい!
4「生物と無生物のあいだ」講談社現代新書 福岡伸一著
枕元に積んで、まだ読んでいません。
5「医療の限界」新潮新書 小松秀樹著
これは絶対お薦め!この国の医療のあり方を信念をもって語る筆者に共感。