7月の読書中

1「反転」幻冬舎 田中森一反転―闇社会の守護神と呼ばれて
元特捜検事の自叙伝ですが、人生の流転に驚いてしまいます。但し、読み辛いですねえ。

2「元東大病院分院長が見たこの国の医療のかたち」人間と歴史社 大原毅著この国の医療のかたち―元東大病院分院長が見た
今の医療制度ができた歴史が読み解けます。多くの医療が抱える歪みを明らかにしてくれますが、解決策が提示してないのは如何なものでしょうか。

3「カシオペアの丘で」上・下卷 講談社 重松清カシオペアの丘で(上)
北海道で育った3人の男の子と1人の女の子の別れと出会いの話。一晩で読めるほど夢中になりますよ。でも同じ作家の「流星ワゴン」はもっといい!

4「生物と無生物のあいだ講談社現代新書 福岡伸一生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
枕元に積んで、まだ読んでいません。

5「医療の限界」新潮新書 小松秀樹医療の限界 (新潮新書)
これは絶対お薦め!この国の医療のあり方を信念をもって語る筆者に共感。

6「介護保険の仕組み」日経文庫 牛越博文著介護保険のしくみ (日経文庫)
2006年改正介護保険の仕組みがわかりやすく書けています。

7「遺伝子・脳・言語」中公新書 遺伝子・脳・言語―サイエンス・カフェの愉しみ (中公新書)
枕元に積読中。